開拓者の歴史 | 栃木県開拓農業協同組合 (t-kaitaku.jp)
組合概要
名 称 栃木県開拓農業協同組合
組合概要 | 栃木県開拓農業協同組合 (t-kaitaku.jp)
所在地 本所/那須塩原市黒磯幸町3番9号
代表者 代表理事組合長 菊地文夫
事業所 宇都宮支所・パッケージセンター 栃木県宇都宮市鐺山町1734-1
◆主要生産物及び取扱品
肉牛、肉豚、野菜(ほうれん草、大根、その他)、飼料用米、飼料用稲
飼料、肥料、農薬、農機具、資材
◆主な関係先
全開連(全国開拓農業協同組合連合会)/
生活クラブ生協/那須箒根酪農業協同組合/
(株)平田牧場/
東京シティー青果/
東一宇都宮青果
◆取引銀行
農林中央金庫
●各事業における専業農家を中心に安全で安心な農畜産物の生産販売に加え資源循環型農業を目指して日々生産に励む組織です
◆沿 革
● 栃木県開拓農業協同組合連合会のあゆみ
昭紹20年 緊急開拓実施要領閣議決定に基づき戦後開拓事業が開始される。栃木県に約3000戸の開拓者が入植する。
昭和21年 各開拓地に帰農組合を設立し栃木県帰農組合連合会が設立される。
昭和23年 農協法施行により帰農組合を逐次開拓農業協同組合に改組。栃木県開拓購買農業協同組合連合会を設立、後に栃木県開拓農業協同組合連合会に名称変更する。
昭和41年 高原大根が国の野菜指定産地となる。
昭和48年 高原大根に加え高原ほうれん草が国の野菜指定産地となる。
昭和58年 生活クラブ生協と豚肉の取組みを開始。生活クラブ生協と共同で栃木新生酪農(株)を設立。
平成元年 生活クラブ生協と青果物・牛肉の取組みを開始
平成8年 開拓連パッケージセンター稼働開始 (全国初の葉物のパッケージセンター)
平成12年 組織問題検討の結果、県内の開拓農協を一本化する方針となる。
平成15年 解散。権利義務を栃木県開拓農業協同組合へ承継する。
● 栃木県開拓農業協同組合のあゆみ
昭和44年 栃木県開拓養蚕農業協同組合設立
昭和46年 栃木県開拓農業協同組合に名称変更
昭和48年 園芸・畜産・養蚕・金融事業に加え信用事業を開始
昭和50年 開拓農業協同組合再編成事業により県内の小規模開拓農協を解散し栃木県開拓農業協同組合に集約する。
昭和58年 高冷地のパイプハウス利用事業を開始
平成15年 信用事業を中止。栃木県開拓農業協同組合連合会の全ての権利義務を継承し新たな栃木県開拓農業協同組合として出発する。
● 栃木新生酪農(株)
会社名 新生酪農株式会社
http://www.sinsei-rakunou.com/company.html
代表取締役 加藤貴弘
所在地 本社・千葉工場 〒299-4403 千葉県長生郡睦沢町上市場2301
連絡先0475(44)0099(代表)/ FAX 0475(44)2352
E-mail:tiba@sinsei-rakunou.com
設立 1978年2月(昭和53年)
従業員数 86名(2014年3月末現在)
業務内容
・72℃15秒間殺菌成分無調整牛乳(パスチャライズド牛乳)の製造販売
・ヨーグルト・アイスクリーム・乳飲料・チーズ等の乳製品の製造販売
売上実績 32億4千万円(2013年度実績)
主な販売先 生活クラブ事業連合生活協同組合連合会、学校給食(茂原市、睦沢町、長柄町)
◆沿革
1978年 千葉県長生郡睦沢町に本社設立
1979年 同地に本社工場設立 牛乳の製造を開始
1986年 乳製品工場竣工 アイスクリーム、ヨーグルトの製造開始
1987年 栃木新生酪農(株)設立 牛乳の製造を開始
1988年 牛乳の殺菌温度を72℃15秒間に変更
1990年 チーズ工場竣工 チ-ズの製造を開始
1996年 栃木新生酪農(株)と合併し、栃木工場としてスタート
2000年 栃木工場に牛乳ビン装ラインを設置
(900ml超軽量ガラスビン容器で牛乳の製造を開始)
2001年 千葉工場のヨ-グルト製造ラインを改装し容器をカップタイプへ変更
2003年 千葉工場に牛乳ビン装ラインを設置
(900ml超軽量ガラスビン容器で牛乳の製造を開始)
2005年 千葉工場で「新生酪農ミルク祭り」開始
2006年 千葉工場200mlビン牛乳ライン稼動
茂原市、睦沢町、長柄町へ学校給食牛乳供給開始
2012年 (株)横内新生ミルクと合併し、安曇野工場としてスタート
2013年 安曇野工場でパスチャライズド牛乳500ml紙パック、乳飲料500ml紙パックの供給開始
栃木県開拓者農協
設立趣旨
生活クラブにとって牛乳は切っても切り離せない存在です。それは生活クラブ運動誕生のきっかけでもあると同時に共同購入の原点となった消費材(商品)だからです。
当社は1970年代前半に起こった石油パニックと牛乳の相次ぐ値上げを契機にして「自分たちの工場を持ちたい」と願う生活クラブ生協組合員の意志が結集され、日本で初めて組合員と酪農家が直接提携し共同経営する牛乳工場として設立されました。
当社は以後、酪農と共に歩む乳業メーカーとして、近郊酪農家群の育成、生産実態と生産原価の公開、そして日常的な相互交流、情報交換を通して、民主的な市場形成に寄与していきます。
酪農生産者と直接提携をはかることで、独自の乳質基準や生産基準の設定による生乳の品質向上を実現しています。
1988年には牛乳本来の質を保持するパスチャリゼイション(72℃15秒間熱処理法)を採用、日量100tの生産体制を整えました。
- 1996年に経営効率の改善、生産体制の拡充、国内自給体制への寄与を目的に栃木新生酪農(株)と合併、新たな新生酪農(株)本社・千葉工場、栃木工場としてスタートしています。
- 2000年6月には栃木工場の牛乳製造ラインを900mlリタ-ナブルビン牛乳ラインに変更しました。生産能力は1時間当たり10,000本です。
- 2001年9月よりヨ-グルトの容器を従来のゲ-ブルトップタイプからカップタイプに変更しました。また、容器変更に伴い醗酵工程を従来の前醗酵から後醗酵に変更しました。
- 2003年3月には千葉工場にも900mlリタ-ナブルビン牛乳ラインを設置し稼動を開始しました。生産能力は1時間当たり5,000本です。
- 2006年4月には千葉工場に200mlビン牛乳ラインを設置し、茂原市・長柄町・睦沢町への学校給食牛乳の供給を開始しました。200mlビン牛乳の生産能力は1時間当たり10,000本です。
- 2012年4月に(株)横内新生ミルクと合併し、新生酪農(株)安曇野工場としてスタートしました。安曇野工場からは、長野、山梨、愛知のほか関西の生活クラブグループに供給しています。生産能力は1時間当たり3,000本です。
- 2013年7月に、安雲野工場にて500ml紙パックによる乳飲料の製造販売を開始。9月にはパスチャライズド牛乳500ml紙パックの製造販売を開始しました。