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2025年10月4日

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近藤吉信さんからのネパール・レポート

杉本さん,若狭さん
(1)未来舎会員として,3年間,ネパール地震支援を実施してきました.手前勝手ですが節目の報告をします.添付写真など参照ください.
(2)急な話ですが,4月28日(土)13:00~ 練馬区生涯学習センター にて,大地震3周年追悼映画「カトマンヅの約束」が,
上映される旨,昔の仲間「府川公一」日本ネパール会・理事から連絡がありました.府川さんが受付におられますので,「日本ネパール会関係者」で
無料入場できます.地図添付します.御都合がつきましたら,覗いてみてください.
勝手ながら,宜しくお願いします.
近藤

Nepal大震災支援結果報告    2018-4-25 NPO未来舎・会員 近藤吉信
初めに;2015年4月25日NepalをM7.8の大地震が襲いました.Everestへの基地初め観光産業は大打撃,技術支援を25年続けたとはいえ,一介の老人に何が出来得るか? 直後に視てきました.「日本人観光客を連れて来て!」との定宿の女将の言葉から,勝手にNPO未来舎・主催の「Samanubhuti-Mission」(思いやり使節団)と銘って,この3年間で8回,延べ24名の皆様のご協力で現地訪問支援を実施しました.完全復興に至ったBoadhanath(ボーダ寺院)以外は復興手つかず又は道半ばの被災地が多いのですが,私にとって,節目の3年が経ちますので,ご支援いただいた皆様に結果と今後の計画を報告します.
2.主な訪問地区:観光兼ねて,震源地地域も訪問しました.(赤字で示す)


Nepal大震災支援結果報告2018-4-25NPO未来舎・会員近藤吉信ダウンロード

Nepal大震災支援結果報告2018-4-25NPO未来舎・会員近藤吉信ダウンロード

Nepal大震災支援結果報告 2018-4-25 NPO未来舎・会員 近藤吉信

  1. 初めに;2015年4月25日NepalをM7.8の大地震が襲いました.Everestへの基地初め観光産業は大打撃,技術支援を25年続けたとはいえ,一介の老人に何が出来得るか? 直後に視てきました.「日本人観光客を連れて来て!」との定宿の女将の言葉から,勝手にNPO未来舎・主催の「Samanubhuti-Mission」(思いやり使節団)と銘って,この3年間で8回,延べ24名の皆様のご協力で現地訪問支援を実施しました.完全復興に至ったBoadhanath(ボーダ寺院)以外は復興手つかず又は道半ばの被災地が多いのですが,私にとって,節目の3年が経ちますので,ご支援いただいた皆様に結果と今後の計画を報告します.
  2. 主な訪問地区:観光兼ねて,震源地地域も訪問しました.(赤字で示す)

3.支援内容:多くの有志の方から,(1)総額:¥1415,000の義援金(2)下着類やアクリルタワシ多数の寄贈,(3)小学校で折り紙教室交流(4)現地NGOとの交流など御支援・協力いただきました.

4.義援金などの寄贈先:「寄贈先の顔が見える」をモットーに,NPO未来舎の名前で配布した事例です.

(1)NGO/LEADERS;Nepal 設立30年を迎える環境NGO, 被災後の疫病蔓延などによる死者「ゼロ」達成のため,Kavre地区のHealth Post(村の簡易診療所)の設備・圧力型消毒釜などの充実活動などに義援金を寄贈.

事務局長DhirajとそのStaff:Kavre事務所にて
KavreのHealth Postにて
左端が25年来のガイド:Niranjan

(2)Mr.Bishnu:元LEADERSの計測技術者;20年来の交流.現在はNRCS(Nepal Red Cross Society)
の補給物資管理と運送担当.被災した6畳一間の雑貨店兼自宅で親子4人が生活.店舗改修と長男Mohitの教育資金として義援金を寄贈.

(3)NPO/Tewa(サポートを意味するネパール語)会長:Nirmala KC;Nepal初の女性首相を目指す女性人権向上活動家.Kethmanduに自費でTraining-Center設立,公募した近隣大学の女子大生100名を,放課後,世界中から講師を招聘して教育.その活動支援に義援金を寄贈.

(4)Marigold School;Bhuban校長;20年来の友人:保育園・幼稚園・小中一貫校:新聞紙「兜」の折り紙教室開催交流

失業率50%といわれ,国内に職場少なく,生徒・親とも海外志向強い.授業は全て保育園でも英語.
聞き取りにくく訛りはあるが皆・流暢.生徒数はこの20年で80名から850名に増加.

(5)アクリルタワシの配布:横浜のNPOのSenior-Volunteer制作の環境に優しい食器洗い用,アクリル毛糸タワシを(左:Thrang Rimpoche Boarding School, チベット難民学校),(右:移動の道すがら,街道食堂の調理場)など多数か所に配布.

5.復興状況:垣間見た例を下記するが,復興の格差は著しい.

(1)Jagat Narayan Temple(Bishnu神を祭った由緒あるヒンヅー教寺院は,シッコロ造りの本堂が完全倒壊.歴史遺産盗難防止と思われる防御柵が作られたのみ,再建の兆しは伺えない.(左)震災直前,(右)2018年3月;守護神Garuda,Ganeshなどのみ残存.全世界からの復興救援資金をNepal政府は活用できていない?

(2)Boadhanath(チベット仏教寺院):ダライラマ14世を筆頭に,徹底した世界規模の布教活動が,多額の復興資金を生んだと見えて,僅か3年で完全復興に至った.東日本大震災でも「Pray for Japan」の燈明が寺院を覆い,チベット仏教の尊厳・威光は計り知れず.

2016年3月:震災1年後に早くも復興の槌音      2018年3月完全復興

6.今後の計画
(1)震災発生後3年経過したので,義援金主体の支援は終了します.
(2)年齢(喜寿)・体力・気力・金力に鑑みて,2021年4月までの今後3年間,主として現地NGO:LEADERSのClean Fuel Demonstration Programに,環境技術支援を主体として,歴史遺産・ヒマラヤ・観光含め,交流を継続します.改めて,皆様のご協力に感謝いたします.                    以上

近藤さんからのネパール クリスマスカード
ホーチミン市のレーニン像
ホーチミン市内のオートバイ