プレスリリース(特にリリースしておりません)
令和6年度「飼料用米多収日本一」 農林水産省・(一社)日本飼料用米振興協会 ページに移動(最新情報)3月13日に授賞式を行いました。順次報告してまいります。(クリックで移動します)
2025年2月28日

2025年2月28日(金) 14時
農林水産省農産局と一般社団法人日本飼料用米振興協会の共同開催
「飼料用米多収日本一表彰事業」は、
事業は、平成28年(2017年)度から始まりました。
表彰式は2023年(令和4年度=2022年度事業)
令和5年度(2023年度)の表彰式は、会場を変更しました。
農林水産省7階大講堂に変更をしました。
今回、令和6年度(2024年)の表彰式も、
| 日本農業新聞 記事紹介 日本農業新聞 ホームページ紹介(有料) 農業協同組合新聞 記事紹介 農業協同組合新聞 ホームページ紹介 月刊 『日本の進路』 387 388 号 (2025年1月号) 日本の進路 ホームページ紹介(有料) 農村と都市を結ぶ 記事紹介 月刊 農村と都市を結ぶ ホームページ紹介 鶏鳴新聞 記事紹介 鶏鳴新聞 ホームページ紹介(有料) 全国農業新聞 記事紹介 全国農業新聞 ホームページ紹介 |




| 令和5年度「飼料用米多収日本一」受賞者の概要 |
| ○単位収量の部 (敬称略) | |||||
| 褒賞名 | 経営体(団体名・個人名) | 住所 | 品種 | 作付面積(a) | 単収(kg/10a) |
| 農林水産大臣賞 | 山口 勝利 やまぐち かつとし | 北海道 美唄市 | きたげんき | 206 | 974 |
| 受賞理由 | 多収性や耐倒伏性、耐冷性に優れた品種の選定、早期移植よる登熟期間の確保、初期生育の確保、ケイカルによる倒伏防止対策等、収量の向上とコスト低減に取り組み、その結果、単収がこれまでの本コンテストの参加者の中で過去最高の974kgと、他の生産者と比べて特に優秀な成績となっている。 | ||||
| 農産局長賞 | 海地 博志 かいち ひろし | 山口県 山口市 | 北陸193 号、夢あおば、オオナリ、みなちから | 332 | 812 |
| 受賞理由 | 耕畜連携による鶏ふん堆肥の活用、疎植による軽労化の取組など、耕畜連携に積極的に取り組む中で高単収を実現している。また、現地ほ場視察会等の実需者との連携の取組や、飼料用米向け種子生産を2ha規模で実施するなどの飼料用米の定着に向けた取組が行われている。 | ||||
| 全国農業協同組合中央会会長賞 | ふるかわ ひさお | 岩手県 盛岡市 | たわわっこ | 290 | 788 |
| 受賞理由 | 高い収量もさることながら、育苗ハウス内にビニールを敷いてスプリンクラー散水を行うことで省力化を図るなど、保有する施設を最大限工夫しながら生産を行っている。さらに、地域内でもみ殻とたい肥を循環させる等、耕畜連携を積極的に行っている。 | ||||
| 全国農業協同組合連合会会長賞 | 小針 暢芳 こばり のぶよし | 福島県 須賀川市 | ふくひびき | 203 | 760 |
| 受賞理由 | 多収性のふくひびきによる栽培方法を確立し、年々収量を増加さ多収性のふくひびきによる栽培方法を確立し、年々収量を増加させ、高単収を実現している。また、流通の円滑化・経営の合理化につながる全農買取スキームを活用しながら飼料用米生産に取り組んでいる。 | ||||
| 協同組合日本飼料工業会会長賞 | 樋熊 学 ひぐま まなぶ | 秋田県 大潟村 | ふくひびき | 475 | 837 |
| 受賞理由 | 大潟村において経営面積14haのうち3分の1を飼料用米生産に充てる中で、各般のきめ細かな作業の積み重ねとスマート農機の導入等により省力化・低コスト化を図りつつ高水準の単収を実現し、地域の販売業者を介して実需者との間で安定した飼料用米の利活用システムを構築している。 | ||||
| 日本農業新聞会長賞 | 高杉 伸悦 たかすぎ しんえつ | 青森県 五所川原市 | ゆたかまる | 370 | 780 |
| 受賞理由 | 多収性や耐倒伏性に優れ、地元の青森県に適した品種を用いるともに、毎年、ほ場ごとに異なる施肥方法を試すなど収量の増加に取り組んでいる。また、折衷苗代での育苗や疎植による省力化に取り組む中で高単収を実現している。 | ||||
| 令和5年度「飼料用米多収日本一」受賞者の概要 |
| ○地域の平均単収からの増収の部 (敬称略) | |||||
| 褒賞名 | 経営体(団体名・個人名) | 住所 | 品種 | 作付面積(a) | 地域平均単収からの増収(kg/10a) |
| 農林水産大臣賞 | 熊谷 聡 くまがい さとし | 福島県 須賀川市 | ふくひびき | 371 | 311 |
| 受賞理由 | プール育苗や密播による育苗の低コスト・軽労化や、立毛乾燥やフレコンの導入による生産・流通コストの低減等の取組を行う中で、年々単収を増加させ、地域の平均単収からの増収が311kgという高単収を実現し、特に優秀な成績となっている。 | ||||
| 農産局長賞 | 農事組合法人ふながわ代表者 由井 久也 よしい ひさなり | 富山県 朝日町 | やまだわら | 608 | 305 |
| 受賞理由 | 53haという大規模な経営の中で、水稲と大豆でブロックローテーションを行いながら、丁寧な土づくり・施肥管理、効率的な作業・ションを行いながら、丁寧な土づくり・施肥管理、効率的な作業・軽労化の工夫を行い、スマート農業にも積極的に取り組む中で、6haの飼料用米で高単収を実現している。 | ||||
| 全国農業協同組合中央会会長賞 | 高野 博文 たかの ひろふみ 高野 森夫 たかの もりお | 福島県 飯舘村 | ふくひびき | 1,609 | 240 |
| 受賞理由 | 福島県の被災地において、避難先との往復をしながら、省力化栽培である水稲湛水直播栽培に取り組み、地域の平均単収を大きく上回る単収を達成している。また、引き受ける農地を平成30年から約15倍の16haまで増加させており、地域の農地の貴重な担い手になっている。 | ||||
| 全国農業協同組合連合会会長賞 | 櫻井 博 さくらい ひろし | 茨城県 つくば市 | 夢あおば | 1,847 | 203 |
| 受賞理由 | 多収性の夢あおばによる栽培方法を確立し、19haの大規模な作付面積において高い単収を実現している。栽培管理支援システム「ザルビオ」を活用して農機とデータ連動し可変施肥を実施するなど、スマート農業を導入して効率的な農業経営を実践している。 | ||||
| 協同組合日本飼料工業会会長賞 | 牟田 基治 むた もとはる | 佐賀県 みやき町 | ミズホチカラ | 127 | 215 |
| 受賞理由 | 同じ県内の実需者との協力による堆肥の活用を通じて地域循環を基本とした耕畜連携を推進しつつ、高水準の単収を実現し、当該実需者との間で有利販売に基づく安定した飼料用米の利活用システムを構築している。 | ||||
| 日本農業新聞会長賞 | 梅村 貢司 うめむら こうじ | 愛知県 豊田市 | もみゆたか | 781 | 214 |
| 受賞理由 | 経営面積11haのうち8haで飼料用米の生産に取り組む中で、高単収を実現している。また、育苗における密播など、省力化やコスト低減に取り組んでいる。 | ||||