【2008年度】 開催準備情報・開催要領・開催挨拶・開催報告報道記事
| 第1回 超多収飼料米が畜産・大パニックを防ぐ”シンポジウム 日 時 2008年11月28日(金)午後1時半~5時 場 所 エデュカス東京 千代田区二番町12-1 JR四谷駅・市ヶ谷駅からどちらも徒歩7分、03(5210)3511 主 催 畜産・大パニック阻止実行委員会 共同代表:上原公子、清水鳩子 |
| プログラム 1、飼料米生産を支援している生協からの報告 生活クラブ事業連合生協連合会(庄内みどり農協) パルシステム生協連合会 東都生活協同組合 コープとうきょう(コープネット事業連合) *コープとうきょうは文書での報告。 2、特別報告、「超多収飼料米が日本の畜産と水田農業を救う」 東京農業大学農学部畜産マネジメント研究室、信岡誠治博士 3、シンポジウムと全体討論 パネラー ・畜産・酪農生産者⇒全国養鶏経営者会議、石澤直志会長及び畜産農民全国協議会代表 ・超多収飼料米を耕畜連携で生産している稲作生産者⇒庄内みどり農協の飼料米生産指導責任者 ・消費者団体代表⇒全国消費者団体連絡会、蓮尾隆子運営委員 ・飼料米生産支援の生協代表⇒生活クラブ事業連合生協連合会、加藤好一会長 ・超多収飼料米の実践的研究者⇒東京農業大学畜産マネジメント研究室、信岡誠治博士 ・コーディネーター⇒自然エネルギー研究センター、若狭良治 取締役・東京支所長 代表挨拶 畜産・大パニック阻止実行委員会 共同代表:上原公子 皆様こんにちは。まだ金曜日ですが、昼間からこんなに大勢お集まりいただきありがとうございます。受付でみましたら、遠くは秋田、山形、岩手からもおいでいただきありがとうございました。 共同代表のひとりであります。上原公子と申します。 ちょっとは賢い消費者のひとり、30年間、生活クラブで活動して参りましたので、少しは賢いと思い暮らしてきましたが、この間次々と食料の問題が起こってまいりました。 餃子事件続いてバターが生協やスーパーから消える、このことで何がわかったかといいますと、原油高騰により、各生産者は第一次産業の人だけでなく、いろいろな生産者、あらゆる活動している人たちが苦労しているのがわかってきましたが、餃子事件やバターが消えるのでわかったのは、実はもう生産者が行くところがないほどに追い詰められ、消費者はどこで信用してどこで買ったらよいか判らないという国家安全保障の崩壊ということです。 日本の食糧自給率は40%と言われてきましたが、このように深く他国に依存しながら我々の暮らしを成り立たせて命の原点を確保するのが難しいことがわかったわけです。 そこで畜産農家の方たちがやっていけないというのを聞きまして、去る7月26日、第1回目の生産者の皆さんにきていただいて学習会「畜産大パニック阻止学習会」を開きました。 さらにびっくりしましたが、私自身は農家との連携があり状況を少しはわかっているつもりでいましたが、畜産業界というところがよくわからなかった。 実にいろいろな問題を抱えているということと、一番ショックだったのは畜産と農業が連携していないということです。 飼料のかなりの部分が輸入されているとしても、少しは地場の農地で作られていると思っていました。 しかし連携されていないということは、まさに今要求されている環境問題の循環型というところが断ち切られたままこういう状況があったのだということが私にとって大きな問題として浮かび上がってきました。 テレビでも報道されましたが、日本の今の現状は消費者と生産者が断ち切られ、生産者同士も実は地域の中で断ち切られ、重要な食料という問題がアメリカの世界の食糧占領といいますか国家戦略のモデルケースとして日本の農政がそういう状況におかれてきている結果であったということです。 これはしっかりと根本的問題について考えなければいけないチャンスがきたと思っています。 本日は消費者そして生産者、たぶんこんな形で一同に会してお話をするのは初めてと思いますが、われわれの生物として人間の命を守るため、基本的原則論としては、自給ということが経済的に自立した国家の原則というのは頭でわかっていましたが、目先の解決だけでなく、きちんと解決するために消費者も考え、生産者も考えていくという輪を作って今後大きく農政を変えていく突破口にしたいと考えています。 すでに、生協のみなさん中心に生産者と流通と消費者が結びついていろいろな試みをされています。 水田をなくさない。 日本の気候風土にあった水田をつぶさずに、飼料米を育てながら畜産をいかし農業も生かしていく循環型の試みがされているわけですが、きょうは信岡先生から基調報告がありますが、それに大きな希望をもたらす超がつく多収飼料米が現にあるということで、これを使えば水田を生かしながら循環型農業が可能であるし、今まで畜産業者が依存しなければいけなかった外国からの飼料もかなりの部分賄われていく希望ある提案もあるかと思います。 そういうことを通じながら私達は実質的問題として政府にも提案していくという今後の問題につなげていきたいと思っています。 ここで議論されていくことを積み上げながら、次はできれば国会議員も参加して国会議論にしていただきたいと思いますが、非常に希望ある会議になると思います。 遠いところからまたお忙しいなかお集まりいただきましたことに実行委員会一同感謝申し上げまして、実りある会になりますよう心から祈っています。 本日はありがとうございました。 |
このシンポジウムの全体討論で次のパネラーの皆さんの司会を行った若狹良治が、自然エネルギー研究センターとして事務局を受け持っているDME自動車普及推進委員会の事務局長として日刊自動車新聞の月1回の割合で巻末の1頁に連載をしている「自動車の燃料と車種の選択と今後の見通し~食糧自給率の向上とバイオマスエネルギー~」に排ガス対策としての燃料を推進する立場から、このシンポジウムを開催した一員として、農業の大切さ、日本という国にとって重要な役割を持っているコメつくりの重要性を訴えました。
・畜産・酪農生産者⇒全国養鶏経営者会議、石澤直志会長及び畜産農民全国協議会代表
・超多収飼料米を耕畜連携で生産している稲作生産者⇒庄内みどり農協の飼料米生産指導責任者
・消費者団体代表⇒全国消費者団体連絡会、蓮尾隆子運営委員
・飼料米生産支援の生協代表⇒生活クラブ事業連合生協連合会、加藤好一会長
・超多収飼料米の実践的研究者⇒東京農業大学畜産マネジメント研究室、信岡誠治博士
・コーディネーター⇒自然エネルギー研究センター、若狭良治 取締役・東京支所長
20081128超多収穫米が畜産・大パニックを防ぐシンポジウム車笛記事ダウンロード
食糧危機とバイオマスエネルギー 若狭レポート
日刊自動車新聞2009年1月10日
2009年1月10日(土)日刊自動車新聞 「車笛」エッセイ元原稿ダウンロード
20070224_日刊自動車新聞_車笛食糧危機とエネルギーダウンロード
● この第2回目の学習会として実施された第1回シンポジウムの後、任意団体として「超多収穫米普及連絡会」が結成されました。
代表委員として、上原公子、清水鳩子、石澤直士が就任した。
食べもの通信 2009年3月号 で飼料用米の普及で食料自給率を向上させようと特集が組まれました。
特集目次
●食料自給率アップ、待ったなし~超多収飼料用(エサ)米で、自給率向上に一役
食べもの通信 編集部 蓮尾 隆子
●食料安全保障としての食料自給率向上に向けて ~食料自給率40%の状況に何をすべきか
農林水産省 大臣官房・食料安全保障課長 末松 広行
●減反水田に超多収飼料米を作ろう
東京農業大学 農学部畜産学科 畜産マネジメント研究室 准教授 信岡 誠治
●日本のお米育ちの卵、豚肉、牛肉 首都圏の生協が次々実践、好評です
食べもの通信 編集部 蓮尾 隆子