
| 底本:「あたらしい憲法のはなし」日本平和委員会 1972(昭和47)年11 月3 日初版発行 2004(平成16)年1 月27 日第38 版 底本の親本:「あたらしい憲法のはなし」実業教科書株式会社 1947(昭和22)年7 月28 日同日翻刻印刷 1947(昭和22)年8 月2 日同日翻刷発行 1947(昭和22)年8 月2 日文部省検査済 ※「/\」と「/″\」の使い方は、底本通りにしました。 入力:林 幸雄 校正:松永正敏 2004 年6 月9 日作成 2013 年6 月7 日修正 青空文庫作成ファイル: このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。 |
不思議なクニの憲法
| はじめに 日本に住んでいる、外国人の少年がいいました。 「ぼくたちは大きくなったら、戦争にいかなくてはならないんだ。日本の男の子たちは、うらやましいな。戦争にいかなくてもいいんだから。ぼくたちだって戦争にいって死ぬのはいやだ!」 そうです。 日本は、憲法で決められているから、戦争もしないし、外国で起こっている戦争にもいくことはないのです。 みなさんは、この「日本国憲法」を知っているでしょう。 学校で勉強しましたね。 「日本国憲法」には、たくさんのすばらしい特徴があります。 なかでも、永久に戦争をしないことを決めた「第9条」は、もっともだいじなものです。 そのために「平和憲法」とも呼ばれているのです。 この憲法のおかげで、日本は第二次世界大戦が終わった1945年以来、40年以上にわたって、戦争のない平和な取訴をしてきました。(現在、2025年では、80年になります) そして、国もたいへん繁栄しました。 だれでも、幸せで自由な社会や、戦争のない平和な世界を望んでいます。 にもかかわらず、日本が平和に暮らしてきたこの半世紀の聞に、世界では、たえずどこかで、戦争や争いごとが起こっていました。 そのため多くの人びとが死に、お父さんお母さんを亡くした子供や難民が、たくさん出ています。 日本でも、わたくしたち国民がうっかりしていると、この憲法を変えようとの動きが大きくなって、またふたたび戦争への道に逆戻りしてしまいます。 どんなことがあっても、二度と戦争は起こしてはなりません。 そのためには、平和憲法の精神をしっかりと理解し、この大切な憲法を守っていきたいものです。 そして世界の人びとにも、この精神を伝え、世界の平和を実現していく理念へと広げていきたいものです。 |
わたしたちの平和憲法(第123456章)
| はじめに 日本に住んでいる、外国人の少年がいいました。 「ぼくたちは大きくなったら、戦争にいかなくてはならないんだ。日本の男の子たちは、うらやましいな。戦争にいかなくてもいいんだから。ぼくたちだって戦争にいって死ぬのはいやだ!」 そうです。日本は、憲法で決められているから、戦争もしないし、外国で起こっている戦争にもいくことはないのです。 みなさんは、この「日本国憲法」を知っているでしょう。 学校で勉強しましたね。 「日本国憲法」には、たくさんのすばらしい特徴があります。 なかでも、永久に戦争をしないことを決めた「第九条」は、もっともだいじなものです。 そのために「平和憲法」とも呼ばれているのです。 この憲法のおかげで、日本は第二次世界大戦が終わった一九四五年以来、四十年以上にわたって、戦争のない平和な取訴をしてきました。 そして、国もたいへん繁栄しました。 だれでも、幸せで自由な社会や、戦争のない平和な世界を望んでいます。 にもかかわらず、日本が平和に暮らしてきたこの半世紀の聞に、世界では、たえずどこかで、戦争や争いごとが起こっていました。 そのため多くの人びとが死に、お父さんお母さんを亡くした子供や難民が、たくさん出ています。 日本でも、わたくしたち国民がうっかりしていると、この憲法を変えようとの動きが大きくなって、またふたたび戦争への道に逆戻りしてしまいます。 どんなことがあっても、二度と戦争は起こしてはなりません。 そのためには、平和憲法の精神をしっかりと理解し、この大切な憲法を守っていきたいものです。 そして世界の人びとにも、この精神を伝え、世界の平和を実現していく理念へと広げていきたいものです。 |